Sunday
この日は前日の失敗をもとに始発で出発。ちゃんとフリー走行前にサーキットに到着しました。フリー走行の観戦ポイントに着いたら一安心、小腹がすいたので朝食にカレーとビールをかっこみました。変な組み合わせ。
Warm Up Run
この日の練習走行での観戦ポイントは立体交差。ここは前から観戦ポイントに決めていたところ。写真のとおりテグナーからの立ち上がりとバックストレートがいっぺんに見渡せるオイシイ場所です。ここは自由席なんですが土手から転がり落ちないように気をつけていればけっこうすいてて便利。しかもフェンスまで行けばコースから15mぐらいと近くて走り抜けるマシンを間近で見れます。穴場穴場。自由席でもいい観戦ポイントはたくさんあるようです。で、見た場所は土手の上目のこの場所。パノラマ写真ではコース目の前が左カーブに見えますが実際はストレートです。合成の都合。
この日はあいにくの曇り空でやや暗め。ということで自動的にシャッタースピード長くなっちゃって大変。普通に撮っても速いF1マシンは流れまくりで写りません。それはショートストレートもバックストレート同じ。左の写真のように流れまくります。ちなみに上がM・シューマッハ、下がジョニー・ハーバートです。ここはもう根性据えて苦手な流し撮りに挑戦。45分しかない練習走行、カメラのセッティング詰めながらの撮影で図らずもドライバーと同じ気持ちが味わえたり(笑)
<写真2 ロングの定点なのにマシン写らず。速えぇよ。>
ちょっとぼけてますが立体交差上を通過するマシン。初期設定で追っかけてみたのでマシンと景色との相対速度がわかりやすいと思います。今度は看板の「HELIX」の文字が流れまくし。130Rの手前でいちばんスピードの乗ってる場所と思います。
<写真3 全開!トゥルーリ>
こちらはショートストレートの方。この時点ですでに120kmは出てるはずです。撮影中は気がつかなかったんですけど看板やら金網の支柱やらがけっこくせ者でうまく撮れた写真に限ってマシンやヘルメットにかぶってたりする。はわわ〜(泣)
この写真だとコースのすぐ脇にフェンスがあるように見えますが実際はフェンスのすぐ下は高さ2〜3mの土手になってます。
<写真4 エディさん加速中>
130Rに飛び込んでいくミハエル・シューマッハ。場所でいうと上のパノラマ写真のさらに左側です。だからホントに130Rの入り口ぐらい。ミハエル行きまーす。
<写真5 ミハエル130Rに突入!どりゃーっ!>
こちらはジェンソン・バトン君。立体交差の上だからミハエルのポイントより手前。写真よくないけどあえて意地悪して載っけました。勇気の試される130Rの飛び込み、思わずブレーキ踏んじゃったとこバレテーラ。
<写真6 うわっ!こえー!!(心の声)>
来期はトヨタの開発ドライバーなので1年間インターバルとなるミカ・サロ。サロはじめ全日本組は好調のようでした。それにしても看板ジャマ。
<写真6 全日本出身の意地見せちゃれ!>
バックストレートを駆け上がってくるもう1人のミカ(逆)、ミカ・ハッキネン。強拡大なのでちょっと画質荒め。立体交差の下とか特にそうなんですがブラインドからいきなりマシンが出てきます。音を頼りにタイミングは測れるんですが誰を撮るかはファインダーに入ってくるまでわかりません。だから同じ人を何回も撮ったり、ほとんど撮れなかった人がいたりとバランス悪し。めぐりあわせでマクラーレンはあまり撮れなかったです。残念。アレジも取り損ね。くぅ〜!!
<写真7 ミカもフルスロットル!>
そろそろ撮影条件の設定も詰まってきてうまく撮れた写真がでてきます。このジャック・ビルヌーブの写真はかなりうまく撮れた写真です。だいたいうまく撮れたのが1枚につきダメなのが3〜4枚。歩留まりが悪いです。わたくし(泣)。
あとからF1雑誌見るまで気がつかなかったのですがリアウィングに切り欠きが。
<写真8 ジャック鈴鹿スペシャル〜>
ウォームアップということで比較的散発的にマシンが出てくるのですがフェラーリやマクラーレンはたまにタンデム組んで走って来ることが何回か。実は上のミカ・ハッキネンの写真では後方にデビッド・クルサードがいます(写真から切れたのでデビは不採用)。こちらはミハエル・シューマッハとルーベンス・バリチェロが並んでバックストレート。前がシューミで後ろがルビーニョ。
<写真9 運転手は君ら♪社長はモンテゼーロ♪>