Japanease Grand Prix Qualify




 午後からいよいよ予選。しかし、異変アリ。それまで夏を思わせる日差しが照りつけてすんごい暑かった(私Tシャツ1枚になった)のに、予選開始直前にふっと雲が出て涼しい風が吹き始める。こうなると誰も様子見。予選始まっても誰も出ていかない。

 写真はそのころのジャガー&ジョーダン。まだまだのんびりムード。取材を受けるハーバート(左 背中)、コンソールに向かって歩くアーバイン(右下)、こちらはTVインタビュー中のトゥルーリ(右上 横向)が見えます。
 エディさんすっかりくつろぎムード。



   <写真1 予選開始。でものんびり>
   <写真2 くつろぐエディ>




 同じくそのころのプロストグランプリの様子。こちらもまだまだのんびり。なにやらデータを見ながらハイドフェルトはスタッフとセッティングの検討中。でも案外鈴鹿観光マップ広げて「今日終わったらどこに晩メシ食いに行こうか〜」だったりして(笑) この時間はまだ気温が高かったのでハイドフェルト君すっかりラフなスタイル。ちなみに遠くてはっきりと見えなかったのですが右側にいるちっこい人。たしかアラン・プロストだったと思います(爆)



   <写真3 ニックくん、打ち合わせ中>




 それでも予選開始から10分もたつとスタンドから催促のホーンが。そして予選トップを切ってブルツ出陣!スタンドからは大声援と拍手が送られました。このあとジェネもすぐ出ていったんですけど2番目ということで拍手半分。
 予選の方はご存じの通りハッキネンとM・シューマッハの1000分の1秒を争う激バトル。ミカとミハエルが出ていくときは声援のボルテージもいっそう盛り上がります。ぷお〜ぷお〜



   <写真4 ブルツ出陣!でもこれはアタックして帰ってきたトコ(笑)>




 そしてタイムアタック。初めのうちは2人がタイムを更新するたびに大歓声だったんですが予選が進むにつれ歓声はどよめきに変わっていきました。コントロールタワーのところに電光掲示板があって上位6位までのカーナンバーと100分の1秒までのタイム差が表示されるんですが、ミカがラストアタックを敢行したあと電光掲示板にはタイム差0.00と表示され周りはザワザワ。何だ何だ!?どうなってるんだ? 後で見たら1000分の9秒差だったのね。
 フェラーリ&マクラーレンが出たときはそっちに見入っちゃって写真取るの忘れてました。まぬけ〜。遠いので出てきてもなかなか気がつかないの。これが。
 BMW勢絶好調で予選5、6番手。BARやジョーダンをさしおいて鈴鹿スペシャルなのか!?



   <写真5 ラルフも出撃!BMW勢絶好調!>




 白熱の予選セッションも終了。だけどミナルディのピットはがらーんとしてます。 予選中、ジェネがアウトラップで2コーナーのトコでパーンと大きな音をさせ、S字をガラガラいいながら立ち上がって行きました。大丈夫かいなと思ってたらその周ジェネは戻ってきませんでした。やっぱし。ジェネは途中で止まった後Tカーで出てまたコースオフ。マッツァカーネは車検に捕まり中。それでピットには1台も車がない状態。とりあえずピットはやることねぇっす。



   <写真6 ミナルディのみなさん。ひまひま〜>




 コースアウトしたマシンはセッション終了後このようにトラックに乗せられてピットまで戻ってきます。F1マシンの一本釣り。左はジェネ車、右はデ・ラ・ロサ車。スタンドから見てると「飛び出したのはこの人たちです」と市中曳き回しの刑状態。いや〜ん。



   <写真6 予選でコースはみ出しちゃったブラザーズ>




 おまけの1枚。ザウバーのピット。真ん中で光ってる彼がチームオーナーのペーター・ザウバー氏。わかりやすいっ!予選前のときザウバー氏がピットから出てきて目の前のゴミを前屈みで拾うというおいしいシーンがありました(眩)。残念ながらデジカメ電源切ってたので撮影間に合わず。惜しいっ!



   <写真7 見たか見えたかザウバーが光る〜♪>

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