Japanease Grand Prix Practice 2nd




 F1初めて見て驚いたこと。スピード。うん、驚いた。速いの。それもある。美しいフォルム。かっくいー!でも一番驚いたのは音!けっこう40mぐらい離れていたのに顔の皮膚にびりびりと響くF1サウンドには超感動。TVとぜんぜんちがう。5分ですっかり音ふぇち。
 観客席で見てるうちに音の違いってわかるようになるもんですね。高回転でかん高い音がするのはプジョー(プロスト)。でも、シリンダーが今にも割れそうな音でもある(爆)。音がデカくてうるさいのが無限。ジョーダンは遠くからでもわかります(笑)。ホンダもかなり音がでかい。フェラーリ、メルセデスは澄んだ音がしますね。さすがに。回転数低くて重そうな音はミナルディ。やっぱし。妙だったのがザウバー。サロとディニスで音が違うの。不可解に思ってたら実はディニスはオイル吹いてましたとさ(後で知った)。



   <写真1 激走!デラさん。>




 観戦場所がピット出口に近かったのでピットを出ていく車がよく見えました。といってもピットレーンではウォールのすぐ向こう側を走るのでウォールの切れ間からちらっと見えたりとか車体上半分だけとかですけど。それでも車が通るとチアホーンがぷぁーっと。やはりフェラーリとマクラーレン、そしてBARはひときわ声援が大きかったですね。
 フリー走行ということもあって出ていくペースはまちまち。予選に向けてセッティングいじっては走ってきてまたいじり。エンジンに火を入れてはまた出ていくという感じ。そんななかザウバーとミナルディは熱心に走り込んでました。



   <写真2 ばりっち出撃!>




 やっぱり速いよF1マシン。この日は暑いぐらいに晴れてたのでオートでもシャッタースピード短くて済んだハズなのにホームストレート駆け抜けるマシンはあっという間。写真流れるでございますよ。見て見て。マシン以外はくっきり写ってるっしょ。そんだけ速いのよ。一般的にはホームストレートのこのあたりは230〜240km出てるはず。ばおーん。代表してM・シューマッハの写真。速すぎてフレームの真ん中に収めるのもままならず。



   <写真3 シュー兄ちゃん、速っ!>




 フリー走行終了10分前、1コーナーでゾンタ、コースアウト!!あーら、やっちゃった。オーロラビジョンにゾンタコースアウトの映像が映って、あわててその方向を見るともうもうと砂煙が。グラベル広いんですけど結構壁のギリギリまで飛んでいきました。怖わ〜〜。でもあのスタンドは砂かぶり席でオイシイにょ。



   <写真4 ぞん太くん、ばいび〜ん>




 マッツァカーネもフリー走行最後のアタックに出発。F1、1年目で初鈴鹿。がんばれ〜。結果のほうはまぁご想像通り。
 後日、F1雑誌に載ってたトホホなハナシ。難易度高くて有名な鈴鹿サーキット。初挑戦のF1ドライバー ガストンはフォーミュラーニッポンのトップドライバーにコース攻略法を聞こうとピットで待ちかまえていたそうな(オイオイ)。でも結局フォーミュラーニッポンのドライバーは誰もミナルディのピットを訪ねてくることがなく、ガストンは決勝を迎えたそうな(淋)。ぐぅあんばれぇ〜♪負けるぅなぁ〜♪ by小須田部長



   <写真5 抹茶君も出撃!行っといで〜>


 用語解説1 抹茶:勝手につけたガストン・マッツァカーネの愛称。マッツァカーネ→マッツァカーン→まっちゃかーん→抹茶缶→抹茶。ほかに愛称として「まっつぁん」というのもあります。




 マッツァカーネ 『ねぇねぇ、今の走りはどうだった?』
 チームスタッフ 『もうちょっと攻めてみない?』

 そんな感じの2人。マッちゃんはF1ドライバーとしてのオーラが薄いのでヘルメットかぶってないと見失いがち(笑)



   <写真6 フリー走行終了後。スタッフとおはなし>

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