WilliamsF1 BMW FW22 (No.9 Ralf Schumacher)



 ウイリアムズの2000年マシン、FW22です。BARと比べて見るとよくわかりますが線がとってもシャープなマシンです。さすがはウイリアムズ。
 BMWもディスプレイにはすごく凝っててごらんの通り強化ガラスで作った展示台(めちゃ高そう・・・)に鎮座ましてます。写真のように夜ともなればスポットライトでライトアップ。白い車体が光り輝いてとっても美しいです。F1マシンって夜走らないもんね。



  <写真1 スポットライトに輝くFW22>



 こちらは後ろからの写真。よく見ると台が少し傾けてあって、展示正面からオイシイ角度で見えるようにセッティングしてあります。よく考えてるなぁ。
 BMWはF1マシンを力入れて展示したり応援用の小旗配ったりとPRにかなり力入れてました。でもその割にはチームグッズなどの物販コーナーはこざっぱりしていたり庶民には手の届かないようなBMWの市販車が飾ってあったりと商売っ気あんまり感じなかったです。いや、車1台売れたらBMWの勝ちなのかもしれないけど。
 そうそう、物販ブースにはBMWの自転車が無造作に飾ってあったですよ。1台70万近くするやつ。
 夜なのでシャッタースピード遅くなって手ぶれが目立つですね。でもまぁ光ってたり人物流れたりとちょっと幻想的ってことにしときましょう。


   <写真2 夜のFW22(リア方向より)>



 夜の写真ばっかりだと細部がわからないので昼間の写真も。まず正面から。BMW名物キドニーグリルはノーズのところにデザイン化されて描かれてます。さすがに穴開けられないもんね。BMWのエンブレムも塗装でした。こうして見るとFW22って突起物少ないですね。たいていどっかに飛び出しがあってそれを納めるための妙な曲線が多いのにわりと直線的。それだけコンパクトということなんだろうか?
 FW22のノーズ〜フロントセクションはかなり四角っぽいのね。


   <写真3 FW22正面 まんなかにいっぽんスジ(爆)>



 こちらは写真1とほぼ同じ構図。残念ながらフロントが切れてるので失敗写真(泣)
 サイドとフロントウィングにはでっかくメインスポンサーの「COMPAQ」。タバコメーカーが多い中、今期より登場した「Non Smoke」チーム。2007年にはタバコ広告完全禁止だそうでこういうのとかプロストのYahoo!のようなのが増えていくんだろうなぁ。Marlboroがなくなっちゃうのは淋しいにゅ。でもいいこともひとつあってシーズン中走ってたのと全く同じデザイン広告のミニカーが出るんですよね。さっそくFW22のミニカー買ったけどかっこいい〜ん。


  <写真3 FW22斜め前全景 ガラスの写り込みがイカス!>



 サスペンション部分アップ。サスはスタンダードなプッシュロッド方式。正面からだとわかりにくいですがロッド部分はカーボンが翼状に平べったくなってます。
 光っててこちらも見にくいですがブレーキのアクセスホールのふたに毎度おなじみ「Intel inside」のマーク。そうか、ぺんちあむはいってんのか。このなか(笑)


     <写真4 サスペンションからサイドポッド>



 FW22にはターニングベインはつきません。エアインテーク部分より中が見えます。といってもエンジンは入ってないので目隠しの黒い板がたってますけど。エアインテークはベネトンとあんまり変わらないサイズ。というかやっぱ小さいよジャガーのは。
 コックピットの横に小さな整流板があるけどこれは去年のFW21に同じ。フロントセクションはあんまり変わってない。エンジンで冒険した分シャーシでは熟成の進んだFW21の改良型で行ったのかも。
 サイドポッドに立ってる黒い棒は通信アンテナ。

   <写真5 コックピット&サイドポッド>



 エンジンカバーの「BMW Power」がとても誇らしげ。ゴシック文字がいかにもBMWらしくて○。リアセクションのコークボトルな絞り込みもきれいですね。
 サイドポッドにはねじ穴が見えないですねlぇ。ダウンフォースの必要なサーキットではここにちっこいウイングがついてたりするんですけど。でもあれって昔レギュレーションで禁止されたタワーウィングじゃぁ・・・。
 リアウィングにでっかく書いてある「11880.com」、車載カメラの下のエアインテークのトコにも書いてありますね。アクセスしたことないけどどこにつながるんだろう?気になる〜。でもアクセスすると奴らの思うつぼなのでアクセスしない。つなぐと負けにょ(笑)


   <写真6 コックピット後ろから>

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