レースがスタートすると車は速くて写らないし、それにレース観戦に集中したいので、写真撮影はこのスターティンググリッドにつくまでを重点的に撮りました。何枚かはお願いして前の方で撮らせてもらったです。いちばんマシンやドライバーをゆっくり撮れる時間だしね。ですからスタート後の写真はあんまりないです。
いよいよ決勝レース準備。各チームスタッフが一斉にスペアタイヤをグリッドまで運びます。ミナルディは遠くて大変。フェラーリやマクラーレンも遠いんだけど。
グリッドにはプラカード持った着物姿のお姉さんと国旗持ったお姉さんが立ってました。
<写真1 タイヤ運び競争はミナルディ1−2。>
この日は風も強くて肌寒かったのにミカ・サロだけはこの格好。フィンランド人にはまだまだ暖かいと思える気温らしい。
<写真2 ミカ・サロ1人だけ夏モード。>
各車それぞれコースイン。ぐるっと1周回ってから所定のグリッドについていきます。ルーベンス・バリチェロも早めにグリッドにつきました。
<写真3 バリチェロ到着。>
ミカ・ハッキネンも到着。注目の人だけあって車を出るとすぐ取材の嵐。さっそくインタビュー。写真のハッキネンはイアプラグをはずしているところ。インタビュアーにいじめられてメソメソ泣いているところではありません(笑)。
左下にダディ津川が。どこ見てるねん。
<写真4 「調子はどうですか?」「へへ〜、ずばーっと行っちゃうよ〜ん。>
そして真打ちミハエル・シューマッハ登場。主役は遅れてやってくる?すでにグリッドについているマシンの間を縫ってポールポジションに向かって行きます。
<写真5 ついさっきまでフレンツェンを撮っていたカメラはすっとシューマッハの方を向く。ヒドイ・・・。>
バリチェロ車の横を通り抜けるシューマッハ。2台のフェラーリが重なってちょっといい絵。
<写真6 あ、ここにも津川哲夫が。取材忘れてただのF1好きオヤジ状態。>
グリッドにつくとこの人だかり。ワールドチャンピョン王手中で格が違うなぁ。ちなみにプラカードの手前にいる背中向けてるチームスタッフ。彼がロス・ブラウンです。でけぇ。
<写真7 よく見るとピットレポーター川井ちゃんもいます。>
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こちらはグリッドについたアーバインとフレンツェン。ジャガーのフロントにエディのヘルメットが置いてあります。エディはどこ行った?集音マイクじゃま。
マクラーレンのあたりを探してもいないと思ったらこんなトコにいましたロン・デニス監督。ジャガーの前CEO、ニール・レスラー氏となにやら会談中。
<写真8 「ミシュランのデータ回してくんない?」「へへ〜、どうしようかな〜」>
ラルフ・シューマッハもスタートを前にスタッフと打ち合わせ中。上位グリッドにつけていたせいかこの時はとてもニコニコのラルフでした。
<写真9 「今日はばっちり行けちゃいそうな気がするよ。」「グラベルに?」「・・・・。」>
<写真10 全マシングリッドに。(パノラマ合成)> ※画像をクリックすると拡大表示.。バーチャルでスタンドからの眺めが楽しめます。ただし、330KBとデカイです。要注意